小林秀穂(読み)コバヤシ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「小林秀穂」の解説

小林 秀穂
コバヤシ ヒデオ

大正・昭和期の教育家



生年
明治17(1884)年12月24日

没年
昭和24(1949)年4月15日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
東京帝大英文科〔明治44年〕卒

経歴
大正11年愛知医科大学予科教授、13年予科主事、昭和3年明治大学予科長となり、一般教養人間形成目標に教育した。19年終身商議員、22年専務理事となり大学経営に専心。24年新制大学発足の設置準備委員として文学部委員長に推されたが急死。大学はその遺徳をしのんで小林記念館を建てた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林秀穂」の解説

小林秀穂 こばやし-ひでお

1884-1949 大正-昭和時代の教育者
明治17年12月24日生まれ。愛知医大予科教授をへて,昭和3年明大予科長。学長横田秀雄に予科の運営をまかされ,一般教養の充実につとめた。昭和24年4月15日死去。66歳。兵庫県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例