20世紀日本人名事典 「小林芳郎」の解説 小林 芳郎コバヤシ ヨシロウ 明治〜昭和期の司法官 大阪控訴院検事長。 生年安政4年(1857年) 没年昭和11(1936)年3月23日 出生地肥前国水ケ江村(佐賀県) 経歴東京控訴院判事、東京地方裁判所検事正などを経て、大正2年大阪控訴院検事長に就任、9年まで務めた。この間4年大隈内閣の大浦兼武内相の選挙違反問題(大浦事件)を陣頭指揮した。また、司法官僚の長老として、小原直、小山松吉らを育てた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林芳郎」の解説 小林芳郎 こばやし-よしろう 1857-1936 明治-大正時代の司法官。安政4年3月29日生まれ。判事から検事に転じ,東京地方裁判所検事正などをへて,大正2年大阪控訴院検事長。4年大隈内閣の大浦兼武内相の選挙違反事件の捜査を指揮した。昭和11年3月23日死去。80歳。肥前水ケ江(佐賀県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by