小機転(読み)コギテン

精選版 日本国語大辞典 「小機転」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎてん【小機転】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語。「こきてん」とも ) ちょっとした機転。多く「こぎてんが利(き)く」の形で用いる。
    1. [初出の実例]「小気(コギ)てんのきいた、身の軽い者がいい」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む