小気味(読み)コキミ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「小気味」の意味・読み・例文・類語

こ‐きみ【小気味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) 気持心地。多く「小気味が好い」「小気味が悪い」の形で用いる。
    1. [初出の実例]「弱り居ながら小気味の好さに笑(ゑみ)を含みて」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七二)

こ‐きび【小気味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) =こきみ(小気味)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む