小浪義明(読み)コナミ ヨシアキ

20世紀日本人名事典 「小浪義明」の解説

小浪 義明
コナミ ヨシアキ

昭和期の経営者 近畿観光社長。



生年
明治43(1910)年8月13日

没年
昭和56(1981)年12月1日

出生地
旧朝鮮

出身地
兵庫県

学歴〔年〕
和歌山中〔大正13年〕卒

経歴
13歳の時、日本に渡る。さまざまな職業を経て、昭和13年神戸市にキャバレー・新興会館を開店戦時中軍需工場も手がける。戦後、神戸、大阪に次々にマンモスキャバレーを開店、“関西のキャバレー王”といわれた。38年近畿観光社長に就任し、40年東京に進出。営業不振で倒産した赤坂のレストラン・シアター“ミカド”を引き取り、マンモスキャバレーとして再開させた。東京、札幌各ミカド社長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小浪義明」の解説

小浪義明 こなみ-よしあき

1912-1981 昭和時代の経営者。
1912年8月16日朝鮮生まれ。13歳のときに来日し,さまざまな職をへて昭和13年神戸でキャバレーを開店する。戦後,大阪に進出し,40年東京赤坂のナイトクラブ「ミカド」を買収した。キャバレー王といわれた。昭和56年12月1日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小浪義明」の解説

小浪 義明 (こなみ よしあき)

生年月日:1912年8月16日
昭和時代の経営者
1981年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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