小海雀(読み)こうみすずめ

精選版 日本国語大辞典 「小海雀」の意味・読み・例文・類語

こ‐うみすずめ【小海雀】

  1. 〘 名詞 〙 ウミスズメ科の鳥。ウミスズメ類のうち最も小形で、全長約一五センチメートル。背面は黒く、腹面白色。肩羽に白斑がある。夏羽では、額の目先に白色の差し毛があり、くちばし基部角質のこぶがみられる。アラスカ北部などで繁殖し、日本には冬季、主に北日本沿岸に渡来する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「小海雀」の解説

小海雀 (コウミスズメ)

学名Aethia pusilla
動物。ウミスズメ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android