小渕優子(読み)おぶち ゆうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小渕優子」の解説

小渕優子 おぶち-ゆうこ

1973- 平成時代の政治家。
昭和48年12月11日生まれ。東京放送(TBS)勤務後,父・小渕恵三首相の秘書となる。平成12年父の急死をうけて衆議院選に出馬し初当選(当選6回,自民党)。文部科学大臣政務官をつとめ,20年麻生内閣の少子化対策・男女共同参画担当相として初入閣。26年第2次安倍改造内閣で経済産業相,原子力経済被害担当・産業競争力担当,内閣府特命担当相(原子力損害賠償廃炉等支援機構)に就任したが,政治資金規制法違反疑惑でひと月半後に辞任。群馬県出身。成城大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む