東京放送(読み)とうきょうほうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東京放送
とうきょうほうそう

略称 TBS。日本の民放五大ネットワークの基幹局の1つ。民間放送の発足が決った 1950年夏,それまで免許申請を競願していた朝日,毎日,読売3社と電通が,「ラジオ東京」の名で一本化し,51年 12月 25日ラジオの本放送を開始した。 55年4月にはテレビ本放送を開始。 59年の皇太子成婚式典の実況中継を機に,8月に北海道放送中部日本放送 (名古屋) ,朝日放送 (大阪) ,RKB毎日 (福岡) などをかなめとするジャパン・ニュース・ネットワーク JNNを結成し,加盟 25局 (1979) の中心となった (75年のネットワーク改編により,朝日放送は毎日放送に変った) 。ラジオは 65年発足のジャパン・ラジオ・ネットワーク JRN (92年の時点で加盟 29局) をもつ。 60年 11月,社名を「東京放送」に変更。「東京音楽祭」開催局。 TBSサービス,TBS映画社をはじめ多くの関連事業がある。毎日新聞社系。事業内容は,テレビ・タイム収入 21%,同スポット収入 38%,同制作 25%,その他テレビ収入3%,ラジオ7%,その他6%。年間営業収入 2543億 9200万円 (連結) ,資本金 441億 1100万円,従業員数 1463名 (1999) 。

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デジタル大辞泉の解説

とうきょう‐ほうそう〔トウキヤウハウソウ〕【東京放送】

東京放送ホールディングスTBSテレビTBSラジオなどの分社化前の法人名。昭和26年(1951)にラジオの、同30年にテレビの放送を開始。平成12年(2000)テレビ・ラジオの制作部門を子会社し、同21年に法人名を東京放送ホールディングスと変更して持ち株会社となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

東京放送
とうきょうほうそう

かつての放送事業者名。略称TBS。1951年(昭和26)12月、東京初の民放ラジオ局ラジオ東京として開局。1955年4月からテレビ放送を開始し、1960年11月に東京放送と社名変更。日本の民間放送界を代表するラジオ(JRN:ジャパン・ラジオ・ネットワークを形成)、テレビ(JNN:ジャパン・ニュース・ネットワークを形成)を兼営する局となった。
 テレビでは、多くの名作ドラマを制作したほか、JNNの強力な取材力を生かした報道活動を行い、バランスのとれた経営を行った。ラジオは比較的年齢の高い聴取者を対象にした編成を主軸にする一方で、子供向け番組「全国こども電話相談室」(1964~2008)などの長寿番組も生み出した。2000年(平成12)テレビ・ラジオの制作部門を子会社化(TBSテレビおよびTBSラジオ)、2009年に法人名を東京放送ホールディングスと変更して持ち株会社となった。[編集部]
『東京放送社史編集室編『東京放送のあゆみ』(1965・東京放送)』

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