小灰蝶(読み)シジミチョウ

デジタル大辞泉 「小灰蝶」の意味・読み・例文・類語

しじみ‐ちょう〔‐テフ〕【小×蝶/××蝶】

鱗翅りんし目シジミチョウ科の昆虫総称。小形の蝶で、はね表面は褐色・青色・紫色など。日本にはウラギンシジミ・ミドリシジミベニシジミなど約60種が知られる。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小灰蝶」の意味・読み・例文・類語

しじみ‐ちょう‥テフ【小灰蝶・蜆蝶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. シジミチョウ科に属するチョウの総称。すべて小形で、はねの開張三~五センチメートル。体色種類によって異なる。ヤマトシジミ、ベニシジミ、ミドリシジミなど日本に八〇種が分布する。草原樹上にすむ。《 季語・春 》 〔生物学語彙(1884)〕
  3. 昆虫「ひめしじみ(姫小灰蝶)」の別名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「小灰蝶」の解説

小灰蝶 (シジミチョウ)

学名Plebejus argus micrargus
動物。シジミチョウ科の昆虫

小灰蝶 (シジミチョウ)

動物。シジミチョウ科の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android