紅小灰蝶(読み)ベニシジミ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「紅小灰蝶」の意味・読み・例文・類語

べに‐しじみ【紅小灰蝶】

  1. 〘 名詞 〙 シジミチョウ科の小形のチョウ。はねの開張約三センチメートル。前ばねは朱紅色で外縁斑紋黒色。後ろばねは黒褐色で外縁に赤紋がある。成虫は春から秋に数回発生し、草地の花に集まる。幼虫はスイバ、ギシギシなどを食べる。日本各地、ユーラシア、北米大陸に広く分布。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「紅小灰蝶」の解説

紅小灰蝶 (ベニシジミ)

学名Lycaena phlaeas
動物。シジミチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android