デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小熊英二」の解説 小熊英二 おぐま-えいじ 1962- 平成時代の思想史学者,歴史社会学者。昭和37年9月6日生まれ。岩波書店勤務をへて,東大大学院にまなび,平成12年慶大助教授。平成8年「単一民族神話の起源」でサントリー学芸賞。15年「〈民主〉と〈愛国〉─戦後日本のナショナリズムと公共性」で毎日文化賞,大仏次郎論壇賞。25年「社会を変えるには」で新書大賞。27年「生きて帰ってきた男―ある日本兵の戦争と戦後」で小林秀雄賞。東京都出身。東大卒。著作はほかに「〈日本人〉の境界」「インド日記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例