小物師(読み)コモノシ

デジタル大辞泉 「小物師」の意味・読み・例文・類語

こもの‐し【小物師】

露店商の仲間で、客を装って品物を買うなどして、他の客を誘う者。さくら
ハヤハゼなどの小魚だけを釣る人。

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精選版 日本国語大辞典 「小物師」の意味・読み・例文・類語

こもの‐し【小物師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 客をよそおって商品をひやかし、買うふりなどをして見物人の購買心をそそる、大道商人の仲間。さくら。
  3. 魚釣りのとき、鮒(ふな)、鯊(はぜ)などの小魚だけをねらう釣師。⇔大物師

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