デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田為綱」の解説 小田為綱 おだ-ためつな 1839-1901 明治時代の政治家。天保(てんぽう)10年9月29日生まれ。もと陸奥(むつ)盛岡藩校作人館寮長。明治10年真田太古がおこした反政府運動に参加し投獄される。出獄後「憲法草稿評林」をかき,私見を発表。21年八戸義塾をひらき,漢学をおしえた。31年衆議院議員(当選2回)。明治34年4月5日死去。63歳。通称は仙弥。号は天真。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例