20世紀日本人名事典 「小田真一」の解説 小田 真一オダ シンイチ 昭和期の教育運動家 生年明治40(1907)年8月9日 没年昭和52(1977)年8月22日 出生地広島県神石郡福永村(現・神石町) 学歴〔年〕豊島師範二部〔昭和2年〕卒 経歴師範学校在学中から労働運動に参加し、卒業後の昭和6年芝三光小学校教員となるが、同年検挙され解雇される。のち新興教育研究所に入り、8年日本プロレタリア文化同盟(コップ)に参加。9年検挙され、保釈後日本技術教育協会の設立に参加。戦後全日本教員組合結成に尽力し、日教組の指導者として活躍した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田真一」の解説 小田真一 おだ-しんいち 1907-1977 昭和時代の教育運動家。明治40年8月9日生まれ。昭和5年日本教育労働者組合の結成に参加。翌年検挙され,小学校教員を免職となる。7年新興教育同盟準備会書記長。戦後は全日本教員組合の結成につくし「週刊教育新聞」の編集発行責任者となった。昭和52年8月22日死去。70歳。広島県出身。豊島師範(現東京学芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by