デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小畑孫三郎」の解説 小畑孫三郎 おばた-まごさぶろう 1837-1866 幕末の武士。天保(てんぽう)8年生まれ。小畑美稲(うましね)の弟。土佐高知藩士。奥宮慥斎(おくのみや-ぞうさい),若山勿堂(ふつどう)にまなぶ。文久2年監察使となり京都,大坂の政情をさぐった。武市瑞山(たけち-ずいざん)の土佐勤王党にくわわり,3年同志とともに終身禁固となるが,病気で釈放され慶応2年9月21日死去。30歳。名は正路。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例