小相撲(読み)コズモウ

デジタル大辞泉 「小相撲」の意味・読み・例文・類語

こ‐ずもう〔‐ずまふ〕【小相撲】

素人相撲草相撲
「若い時は―の一番もひねったおれぢゃ」〈浄・歌念仏

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精選版 日本国語大辞典 「小相撲」の意味・読み・例文・類語

こ‐ずもう‥ずまふ【小相撲・小角力】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相撲取り弟子地位の低い力士。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「小相撲 五番打人数の事」(出典:信長公記(1598)一一)
  3. 相撲取りのまねをして相撲をとること。また、その相撲。しろうとずもう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「わかき小ずまふの候はんにあはせ給へといひければ」(出典:義残後覚(1596)五)

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