日本歴史地名大系 「小石川指ヶ谷町一丁目」の解説 小石川指ヶ谷町一丁目こいしかわさすがやちよういつちようめ 東京都:文京区旧小石川区地区小石川指ヶ谷町一丁目[現在地名]文京区白山(はくさん)一―二丁目・同四―五丁目など蓮華寺(れんげじ)坂の通りと白山権現前の坂(白山坂)を下ってきた道などが交差する辺りを中心に東・西・南・北・中ほどの五ヵ所に分在する町屋。かつては小石川村のうちで、元和元年(一六一五)に伝通(でんづう)院の仏供料所となった。寛永一一年(一六三四)に百姓町屋御免となり、延享二年(一七四五)町奉行支配になった。中ほどの町屋は蓮華寺坂の通りと同寺の表を通る通りが交差する地にあり、西と南は小石川蓮華寺門前、蓮華寺表通りを隔てて東は白山前町千川(はくさんまえまちせんかわ)屋敷。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by