小砲(読み)しょうほう

精選版 日本国語大辞典 「小砲」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ほう セウハウ【小砲】

〘名〙 大砲に対して、機関砲小銃などをいう。
※歌舞伎・群清滝贔屓勢力(1867)中幕出口々々の見張さへ、六挺がらみの小砲(セウハウ)に、常に鎖の肌着を着込み」
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二「小砲(セウハウ)一発安藤侯に打蒐しに、其弾丸輿側の衛士に当りて」

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