日本歴史地名大系 「小糸川」の解説
小糸川
こいとがわ
- 千葉県:君津市
- 小糸川
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
千葉県南部、君津市(きみつし)の房総(ぼうそう)丘陵から流れ出て東京湾に注ぐ川。延長80キロメートルで蛇行が著しく、河岸段丘が発達する。河口の沖積地前面が埋め立てられて日本製鉄東日本製鉄所君津地区の工場用地となっているが、この地は千葉県ノリ養殖の発祥地としての歴史を有する。上・中流域は干害を受けやすかったが、三島(みしま)ダムが完成して水不足は解消され、工業用水のためにその上流に豊英(とよふさ)ダムも設けられた。上流域は「清和(せいわ)県民の森」となっていて、森林レクリエーション施設が整備されており、人工湖での釣り客とともにハイキング、キャンプ客や一般レクリエーション客も増えている。
[山村順次]
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...