小舟渡八幡宮(読み)こぶなとはちまんぐう

日本歴史地名大系 「小舟渡八幡宮」の解説

小舟渡八幡宮
こぶなとはちまんぐう

[現在地名]花巻市下小舟渡

北上川・川合流点の西方に位置し、誉田別命を祀る。法人名は八幡宮で旧村社。花巻鳥谷とやさき城の鬼門にあたることから、同城鎮護のために八幡神を勧請したものとされるが、無量寿院好亀寺と号する真言道場として天長年中(八二四―八三四)に開かれたのが草創(御領分社堂)であるとか、康平年中(一〇五八―六五)に勧請された(邦内郷村志)などの諸説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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