小菅剣之助(読み)こすげ けんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小菅剣之助」の解説

小菅剣之助 こすげ-けんのすけ

1865-1944 明治-昭和時代前期の将棋棋士。
元治(げんじ)2年1月24日生まれ。11世名人伊藤宗印に師事弟弟子関根金次郎がいる。明治37年8段。昭和11年棋界が2派にわかれ対立したとき,調停者として活躍。のち名誉名人。四日市鉄道取締役などをつとめ,大正9年衆議院議員。昭和19年3月6日死去。80歳。尾張(おわり)(愛知県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む