弟弟子(読み)オトウトデシ

精選版 日本国語大辞典 「弟弟子」の意味・読み・例文・類語

おとうと‐でし【弟弟子】

  1. 〘 名詞 〙 同じ師匠のもとに、あとから弟子入りした者。後進の弟子を、先に弟子入りした者の立場からいう語。⇔兄弟子
    1. [初出の実例]「質は悪いはうぢゃアない。弟子にとれる、『須田』の弟弟子(オトウトデシ)に…」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉あやめの客)

おとと‐でし【弟弟子】

  1. 〘 名詞 〙おとうとでし(弟弟子)
    1. [初出の実例]「弟弟子(ヲトトデシ)は、琳切と云て」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む