小路谷村(読み)おろだにむら

日本歴史地名大系 「小路谷村」の解説

小路谷村
おろだにむら

[現在地名]洲本市小路谷

津田つだ村の南東三熊みくま山の南麓から南東古茂江こもえ海岸に至り、南は掛牛かけうし山腹を経て内田うちだ村に接する。津名つな郡に属し、村域の大部分丘陵で、洲本城のうえの城も当村のうちとなっている。津田村の枝郷で、正保国絵図に村名がみえ、高二五石余。ほかに小路谷村之内籠江こもえ村が記されるが高の記載はない。天保郷帳では高一六八石余。物部組に属した。反別戸数取調書によれば反別二六町一反余、高三三九石余ですべて蔵入地、ほかに瓦師清水理兵衛が二石余を与えられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む