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小野職愨 おの もとよし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小野職愨 おの-もとよし

1838-1890 幕末-明治時代の植物学者。
天保(てんぽう)9年4月1日生まれ。小野職孝(もとたか)の子。本草家小野蘭山や父の影響をうける。維新後大学南校(東大の前身)にまなび,文部省博物局にはいる。近代植物学の普及につくし,「新訂草木図説」「毒品便覧」などをあらわした。明治23年10月27日死去。53歳。江戸出身。通称は苓庵。号は薫山。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

小野職愨

没年:明治23.10.27(1890)
生年:天保9.4.1(1838.4.24)
幕末から明治中期の啓蒙的博物学者。江戸幕府寄合医師小野職実の子。小野蘭山の玄孫。江戸生まれ。幼名は良的,通称は苓庵,号は薫山。はじめ曲直瀬篁庵について医学を修め,表番医師,医学館薬園掛となる。維新後大学南校(東大)に入学,文部権少助教を経て文部省博物局に勤務し植物学の教育的著訳述に従事,博覧会の審査官も務めるなど近代植物学の普及,啓蒙に尽くした。飯沼慾斎著『草木図説』を上司田中芳男と改訂し『新訂草木図説』(1872)を出版,『有用植物図説』を共編。<著作>『植学訳筌』『植学浅解』『毒品便覧』『博物図』(植物部)

(遠藤正治)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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