すべて 

小鍋島村(読み)こなべしまむら

日本歴史地名大系 「小鍋島村」の解説

小鍋島村
こなべしまむら

[現在地名]平塚市小鍋島

北東境を渋田しぶた川が流れ、東は大島おおしま村、西は城所きどころ村、南は小峯こみね村、北は下谷しもや(現伊勢原市)に接する。大山道が北境を通る。北東から南西へ中原なかはら道が通り、西境で平塚道と合流する。旧渋田川河道の低湿地水田と川沿いの自然堤防上の集落からなる。渋田川から堰入れ、中ほどを南流する長島ながしま堀、城所村より長島堀へ落ちる城所堀を用水とする。

明徳五年(一三九四)六月二四日の景徳寺住持善益等連署寄進状(県史三)に「相州糟屋庄内小(鍋)嶋郷」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む