小関亨(読み)おぜき とおる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小関亨」の解説

小関亨 おぜき-とおる

1829-1912 明治時代実業家
文政12年生まれ。もと肥前平戸藩(長崎県)藩士。明治2年平戸藩権大参事となる。11年第九十九国立銀行(のちの第九十九銀行)を創設し頭取となる。養蚕製糸業をおこし,植松捕鯨組を創立した。明治45年1月30日死去。84歳。幼名は治作,のち与右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android