少林忌(読み)しょうりんき

精選版 日本国語大辞典 「少林忌」の意味・読み・例文・類語

しょうりん‐きセウリン‥【少林忌】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗で、陰暦一〇月五日に始祖達磨(だるま)大師をしのんで行なう法会(ほうえ)達磨大師坐禅を組んで悟りを開いた「面壁九年」の故事が、中国嵩山(河南省登封県)にある少林寺であったところからいう。達磨忌。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「鳥栖て木をからしけり少林忌」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む