精選版 日本国語大辞典 「少林忌」の意味・読み・例文・類語 しょうりん‐きセウリン‥【少林忌】 〘 名詞 〙 禅宗で、陰暦一〇月五日に始祖達磨(だるま)大師をしのんで行なう法会(ほうえ)。達磨大師が坐禅を組んで悟りを開いた「面壁九年」の故事が、中国嵩山(河南省登封県)にある少林寺であったところからいう。達磨忌。《 季語・冬 》[初出の実例]「鳥栖て木をからしけり少林忌」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉冬) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例