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少林寺 しょうりんじShao-lin-si

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

少林寺
しょうりんじ
Shao-lin-si

中国ホーナン(河南)省トンフォン(登封),ソン(嵩)山西麓にある古寺。太和20(496)年,北魏孝文帝によって創建された。禅宗初祖であるインドの菩提達磨が 9年間壁に向かって坐禅したという面壁九年故事で有名。拳法の一つ,少林拳(少林武術)の発祥地としても知られる。天王殿,大雄宝殿をはじめ多くの建物は代以降の建造だが,宋代に再建された初祖庵大殿は建築史上重要。2010年,登封の歴史的建造物群「天地之中」として嵩岳寺塔や嵩陽書院などとあわせて世界遺産の文化遺産に登録された。

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百科事典マイペディアの解説

少林寺【しょうりんじ】

中国,河南省登封県嵩山(すうざん)の別峰少室山麓にある名寺。達磨(だるま)が面壁九年して修禅し,慧可(えか)が臂(ひじ)を切って入門を迫った故地。北魏の孝文帝が496年に創建,北周廃仏にあって伽藍(がらん)が破壊されたが,隋唐代に復活,山門・天主殿・大雄宝殿など多くの建築物がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうりんじ【少林寺 Shào lín sì】

中国,河南省登封県少室山北麓の五乳峰下にある仏寺。山号嵩山(すうざん)。北魏の孝文帝が496年(太和20)に跋陀禅師のために創建した。禅宗の初祖菩提達磨が面壁した地と伝えられ,少林寺拳法発祥の地としても有名。創建以来,隋・唐および元・明時代には隆盛をみせ,また興廃をくり返した。伽藍中心部の大雄宝殿,天王殿などは1928年に焼損し,いまは山門および後方の方丈,千仏殿など数棟の建物がのこっているほか,皇唐嵩岳少林寺碑などの石碑がある。

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大辞林 第三版の解説

しょうりんじ【少林寺】

中国、河南省登封県にある寺。496年創建。禅宗の祖、達磨だるま大師が、九年壁に面して座禅して悟りを開いた所という。シャオリン-スー。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

しょうりんじ【少林寺】

中国の河南(かなん)省登封県北、少室山の麓にあり、北魏20年に創建された寺。中国仏教の禅宗の発祥地であり、少林拳でも有名である。中国の拳法は、古来「南拳」と「北拳」という言い方をされるが、「南拳」は湖北省にある武当山の拳法を指し、「北拳」の発祥地が少林寺である。歴代の石碑があちこちに散在し、寺院の西には「塔林」と呼ばれるレンガで造られた舎利塔が218基建っている。◇少室山北麓の森林に建てられているため「少林寺」と呼ばれる。

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世界大百科事典内の少林寺の言及

【河南[省]】より

…東部の太室と西部の少室とに分かれ,太室には中岳廟があって山の祭祀の中心をなしている。少室山麓の少林寺は達磨大師の面壁九年の遺跡であるとともに,少林寺拳法の発生地として有名である。本省は中国文化発生地の一つであり,歴史が古いだけに,考古学的な遺跡をはじめ名勝,旧跡はもちろんのこと,歴代の有名な古戦場なども多い。…

【少林寺拳法】より

…拳法の一つ。現在日本で行われている少林寺拳法は,宗道臣(そうどうしん)(1911‐80)の創始によるものである。宗道臣は第2次大戦中,中国河南省嵩山(すうざん)少林寺で,伝来の拳法を学び,帰国後,1947年〈少林寺拳法〉として指導を開始した。…

※「少林寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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