尖角岬(読み)せんかくみさき(その他表記)cuspate foreland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「尖角岬」の意味・わかりやすい解説

尖角岬
せんかくみさき
cuspate foreland

海岸線にほぼ直角に突出した泥,砂または礫から成る三角形のとがった地形地表は比較的平坦で,内側潟湖 (→ ) を抱くこともある。別方向からきた沿岸流が,土砂を海岸付近に堆積して形成する。北アメリカ東岸のハッテラス岬東京湾に突出する富津岬などがこの例。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む