しりっ‐ぱしょり【尻端折】
- 〘 名詞 〙 「しりはしょり(尻端折)」の変化した語。
- [初出の実例]「随分尻(シリ)ッ端折(パショ)りで、夫(それ)こそ御釜の御尻迄洗ったもんだが」(出典:道草(1915)〈夏目漱石〉四)
しり‐はしょり【尻端折】
- 〘 名詞 〙 ( 「しりばしょり」とも ) きもののすそをまくり上げて、帯の後ろにはさんでとめること。しりは。しりからげ。しりつまげ。しりはしおり。しりっぱしょり。
- [初出の実例]「尻端折(シリハショリ)」(出典:咄本・鹿の子餠(1772))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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