デジタル大辞泉 「悋惜」の意味・読み・例文・類語 りん‐せき【×悋惜】 「りんしゃく(悋惜)」に同じ。 りん‐しゃく【×悋▽惜】 《「りんじゃく」とも》物惜しみすること。りんせき。「それがし望み申せども、御用の場所とて―あり」〈浄・百人上﨟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「悋惜」の意味・読み・例文・類語 りん‐せき【悋惜】 〘名〙 (古くは「りんぜき」とも) =りんしゃく(悋惜)〔色葉字類抄(1177‐81)〕※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)二「世尊は、ほとけの智恵におきて、悋惜(リンセキ)(〈注〉オシミ)したまふところなかりけり」 〔書経伝‐仲虺之誥〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報