尼山村(読み)あまやまむら

日本歴史地名大系 「尼山村」の解説

尼山村
あまやまむら

[現在地名]松山市天山町あまやままち

松山平野の南平坦部に位置する農村。東は北久米きたくめ村、西は石井いしい村、南は今在家いまざいけ・石井の二村、北はなか村・立花たちばな村に接する。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)久米郡の項に「尼山村」とある。村名は村内にある天山に由来する(→天山。江戸時代には尼山の文字をあてたのであろう。明治五年(一八七二)の「松山領里正鑑」および同初年の「伊予国久米郡地誌」には、天山村と書かれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む