尾崎弁財天社(読み)おさきべんざいてんしや

日本歴史地名大系 「尾崎弁財天社」の解説

尾崎弁財天社
おさきべんざいてんしや

[現在地名]十日町市尾崎

尾崎集落の北西端にある。祭神市杵島姫命に天香久山命・表筒男命・中筒男命・底筒男命・大山祇命を合祀。創立年代不詳。池の中央の島に社殿が建つ。社伝によると、正和年中(一三一二―一七)大井田おおいだ城主大井田遠江守が以前からあった社を再建し武の守神としたと伝える。寛政(一七八九―一八〇一)初年にしばしば奇瑞があり、池を浚渫したところ泥中から天女石像発現

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 本殿 改築 裏面

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む