尾花の粥(読み)おばなのかゆ

精選版 日本国語大辞典 「尾花の粥」の意味・読み・例文・類語

おばな【尾花】 の 粥(かゆ)

  1. 宮中で、ススキ花穂黒焼きにしてまぜた白灰色の粥。八朔(はっさく)の祝いに食べ、疫病を除くまじないとされた。江戸時代には民間にも行なわれ、早稲(わせ)の黒焼きや黒胡麻(くろごま)が代用されることもあったという。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「外史被語云、今日食蕙(ヲハナノ)粥之事、未見出処、若被見歟」(出典康富記‐嘉吉二年(1442)八月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 わせ 実例 初出

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む