尾見村(読み)おみむら

日本歴史地名大系 「尾見村」の解説

尾見村
おみむら

[現在地名]智頭町尾見

大内おおち村の南、千代川沿いに位置し、智頭街道が通る。正保国絵図正保郷帳には尾野見村と記されていたが、元禄国絵図・元禄郷帳作成に際して尾見村と改められた(元禄一四年「変地其外相改目録」県立博物館蔵)。土地の伝えでは古くは大野見村と称していたという。村内に大野見という山があり、その山の口部にあることから大野見口村というようになり、それが転じて尾見口と称するようになった。さらに省略されて尾見となったという(初稿八頭郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む