尾道市立大学(読み)オノミチシリツダイガク

大学事典 「尾道市立大学」の解説

尾道市立大学[公立]
おのみちしりつだいがく
Onomichi City University

1946年(昭和21)設立の尾道女子専門学校が学制改革により50年に尾道短期大学に昇格し,これが大学の前身となった。2001年(平成13)に4年制大学「尾道大学」として開学。2005年大学院を設置。2012年の公立大学法人への移行に伴い,尾道市立大学に名称変更した。2016年現在,広島県尾道市のキャンパスに経済情報学部(経済情報学科)・芸術文化学部(日本文学科・美術学科)の2学部3学科と,経済情報研究科・日本文学研究科・美術研究科の3研究科を置き,学生1376人,大学院生30人,教員62人を擁する。小規模校ならではの少人数教育を大学の特色として活かしつつ,自然環境・歴史・文化に恵まれ,国際文化都市を掲げる尾道市を拠点とする公立大学として,開学以来,地域の文化振興・経済活動への貢献,人材育成の取組みに注力している。
著者: 小濱歩

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「尾道市立大学」の意味・わかりやすい解説

尾道市立大学
おのみちしりつだいがく

公立大学。1946年設立の尾道市立女子専門学校(1950尾道短期大学と改称)を前身に,2001年尾道大学として開学,経済情報学部,芸術文化学部を置いた。2012年現校名に名称変更。2005年大学院を設置。尾道市立大学美術館,地域総合センターなどを併設所在地は広島県尾道市。

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