局口(読み)つぼねぐち

精選版 日本国語大辞典 「局口」の意味・読み・例文・類語

つぼね‐ぐち【局口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出入口屏風障子などを立てめぐらして、臨時の囲いを設けた、その出入口。
    1. [初出の実例]「御屏風一双をひきつぼね、つぼねくちには几帳をたてつつ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年秋)
  3. 宮中や貴人の邸宅などで、女官・女中の出入りする所。
    1. [初出の実例]「我がみつぼねぐちにて女房と物仰せらるるを」(出典:鳴門中将物語(13C後))
  4. の出入口。
    1. [初出の実例]「夕がほやまだき灯さぬ局口〈秋航〉」(出典:俳諧・類柑子(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む