局口(読み)つぼねぐち

精選版 日本国語大辞典 「局口」の意味・読み・例文・類語

つぼね‐ぐち【局口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出入口屏風障子などを立てめぐらして、臨時の囲いを設けた、その出入口。
    1. [初出の実例]「御屏風一双をひきつぼね、つぼねくちには几帳をたてつつ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年秋)
  3. 宮中や貴人の邸宅などで、女官・女中の出入りする所。
    1. [初出の実例]「我がみつぼねぐちにて女房と物仰せらるるを」(出典:鳴門中将物語(13C後))
  4. の出入口。
    1. [初出の実例]「夕がほやまだき灯さぬ局口〈秋航〉」(出典:俳諧・類柑子(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む