古く促音の表記が一定でなかったことから生じた語形。特に、促音とn音とは、もともと表記上区別されず促音は、仮名文献では、古くは無表記であるのが一般的であり、同じくn音も無表記であるのが一般的であった。また、tとnの音は、調音点が近く、それぞれ「レ」という同じ符号で示されることがあった。このような促音とn音との表記上の混同を背景として、「くす」「くんず」の両表記が生じたものと考えられる。
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...