屠蘇袋(読み)トソブクロ

精選版 日本国語大辞典 「屠蘇袋」の意味・読み・例文・類語

とそ‐ぶくろ【屠蘇袋】

  1. 〘 名詞 〙 屠蘇散を入れて酒・みりんに浸す袋。紅絹(もみ)または白絹をうろこ形の三角形に縫って使う。飲み終わったら袋は残りかすをいれたまま井戸に投げ込む風習があった。《 季語新年
    1. [初出の実例]「屠蘇袋世や赤染が栄花の春〈一味〉」(出典:俳諧・雑巾(1681)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む