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一味 イチミ

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デジタル大辞泉の解説

いち‐み【一味】

[名](スル)
同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。「一味に加わる」「陰謀に一味する」「盗賊一味
一つの味。また、副食物が一品であること。
漢方で、多くの薬種の中の一品。「甘草(かんぞう)一味を加える」
ある味わいがあること。どことなく趣が感じられること。「一味の涼風」
仏語。現象は多様であるが、実はすべて同一で、平等無差別であるということ。また、仏の救いは平等であること。

ひと‐あじ〔‐あぢ〕【一味】

ちょっとした味の加減。比喩的にも用いる。「一味足りない汁物」「一味違うドラマ

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大辞林 第三版の解説

いちみ【一味】

( 名 ) スル
一定の目的をもった仲間に加わること。また、その仲間。一党。 「盗賊の-」 「他県のもので藩閥に-する人もあつて/もしや草紙 桜痴」 〔「一身」が原義。現代では悪事や謀反を企てる集団に関して用いられる〕
一種の味わい。ある種のおもむき。 「 -の涼風」 「 -の感傷」 「わが胸には、-の幽愁、春の夜の笛の如くに流れき/ふらんす物語 荷風
漢方で、ひとつの薬種。 「 -を加える」
〘仏〙 仏の教えが平等・一様であること。 → 一味の雨

ひとあじ【一味】

味の微妙な具合。 「 -足りない」
他とは区別される趣や性質。 「 -違う芸風」

出典|三省堂
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