履捨てる(読み)ハキステル

デジタル大辞泉 「履捨てる」の意味・読み・例文・類語

はき‐す・てる【履(き)捨てる】

[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]
履き捨てにする。「わら草履を―・てる」
履物を捨てるように乱暴に脱ぐ。「靴を―・てて子供が家に駆け込む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 素足 実例

精選版 日本国語大辞典 「履捨てる」の意味・読み・例文・類語

はき‐す・てる【履捨・穿捨】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
  2. 履物を乱雑に脱いで、そのままにする。
    1. [初出の実例]「素足にわら草履はき捨(ステ)」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)
  3. 履物や足袋・靴下・ズボンなどを一度はいただけで捨てる。また、修理洗濯などをしないで捨てる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む