山下友枝(読み)やました ともえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下友枝」の解説

山下友枝 やました-ともえ

1901-1979 昭和時代部落解放運動家。
明治34年9月1日生まれ。母の実家山下家の養女となる。大正9年佐々一を婿にむかえ,夫婦ともに部落解放運動をすすめる。戦後は郷里愛媛県の岩松町(のち合併して津島町)町会議員を連続8期,24年間つとめた。部落解放同盟愛媛県連委員長,解放同盟中央委員。昭和54年4月12日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android