山口利助(読み)やまぐち りすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口利助」の解説

山口利助 やまぐち-りすけ

1828-1874 幕末の公共事業家。
文政11年生まれ。筑後(ちくご)御井郡(みいぐん)今山村(福岡県北野町)の人。大庄屋の田中政義に協力し,安政4年から水害による荒地を開拓し,くわえて約20haの私有地を藩に提供して窮民の救済につくした。明治7年12月10日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む