デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口弘封」の解説 山口弘封 やまぐち-ひろくに 1808-1869 江戸時代後期の大名。文化5年生まれ。山口弘致(ひろむね)の次男。文政12年常陸(ひたち)(茨城県)牛久(うしく)藩主山口家9代となる。天保(てんぽう)の飢饉(ききん)で藩財政が悪化,天保7年から再建策をとるが成果があがらず,10年病気を理由に弟弘毅(ひろたか)に家督をゆずり隠居。明治2年7月14日死去。62歳。号は閑寿斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例