山口県文化史(読み)やまぐちけんぶんかし

日本歴史地名大系 「山口県文化史」の解説

山口県文化史
やまぐちけんぶんかし

一冊 山口県編 昭和三八年再版

構成 第一篇山口県の土地――(一)県土のおいたち、(二)歴史の舞台、第二篇古代――(一)原始文化の概観(二)文化の黎明(三)縄文文化、(四)弥生文化、(五)古墳文化、(六)古代社会、(七)古代の交通、第三篇上代――(一)時代の概観、(二)郡郷の制度、(三)産業交通軍事、(四)文化の地方波及、(五)荘園の発達、(六)信仰民俗(七)詩歌、第四篇中世前期――(一)武家政治(二)国司制度の名ごり、(三)公領と荘園、(四)社寺と信仰、第五篇中世後期――(一)大内氏の防長統一、(二)大内氏の極盛、(三)国衙領の減少、(四)朝鮮との交通、(五)明との貿易(六)山口文化、(七)社寺と信仰、(八)社会と生活、第六篇近世――(一)毛利氏の防長受領、(二)歴代藩主の事蹟、(三)政治、(四)経済、(五)産業、(六)文化、(七)庶民の生活、第七篇最近世――(一)明治維新、(二)県政変遷(三)産業経済の変遷、(四)教育文化の変遷、(五)戦後の山口県。初版本は昭和二六年に通史篇、同三四年に現代篇刊行。再版本は初版本二冊の統合のほか部分的改稿がある。昭和五二年復刊の折、古代篇の考古学関係のみを改稿して別冊に付した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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