デジタル大辞泉 「黎明」の意味・読み・例文・類語
れい‐めい【×黎明】
2 新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。「民主主義の
[類語]明け方・夜明け・曙・未明・朝まだき・暁・明け・朝明け・残夜・かわたれ時・白白明け・朝ぼらけ・有明・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ヌワイリー,ウマリーと並ぶマムルーク朝の三大百科事典家の一人。下エジプトの小村に生まれ,アレクサンドリアでシャーフィイー派法学を修めた後,1389年からカイロの文書庁に勤務,この時の経験を生かして14巻からなる大部な官吏養成の書《黎明》を著した。ほかにカリフ制度とその歴史を体系的に説いた《考察の利益》などの著作がある。…
…この書は〈土地〉と〈住民〉の2部からなるが,第1部は章ごとに各地の地誌を記し,第2部は宗派や歴史の解説に当てられている。アレクサンドリアでシャーフィイー派法学を修めたカルカシャンディーは,マムルーク朝スルタン,バルクーク(在位1382‐89,1390‐99)治下のカイロで文書庁に勤務し,みずからが極めた書記の技術(キターバkitāba)の真髄を伝えるべく14巻の大著《黎明Ṣubḥ al‐a‘shā》を著した。全体は10部からなり,〈書記の知識〉〈地誌〉〈文書の作成1,2〉〈地方行政〉〈官吏の任命〉〈イクター〉〈信仰〉〈条約の締結と破棄〉〈書記の学芸〉の各部は,章節の細かな区分によって体系的に構成されている。…
※「黎明」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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