黎明(読み)れいめい

精選版 日本国語大辞典「黎明」の解説

れい‐めい【黎明】

〘名〙
① (「黎」は頃おい、明ける頃の意。一説に、黒で、天のまだくらいこと) あけがた。よあけ。りめい。〔伊京集(室町)〕
② 新しい時代や新しい文学・芸術の運動などが始まることをいう。また、その時。りめい。
※無名作家の日記(1918)〈菊池寛〉「僕達は本当に黎明が来たと云ふ気がする」 〔史記‐高祖本紀〕

り‐めい【黎明】

※文明本節用集(室町中)「黎明 リメイ」

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デジタル大辞泉プラス「黎明」の解説

黎明(れいめい)

沖縄県、泰石酒造株式会社の製造する日本酒

黎明(れいめい)

日本のポピュラー音楽。歌は歌手で俳優の石原裕次郎。1984年発売。作詞阿久悠作曲三木たかし。同年公開の映画「零戦燃ゆ」の主題歌。石原は同作には出演していないが、監督・舛田利雄の求めに応じて歌のみ参加した。映画の主題歌として石原が歌った生前最後の曲。

黎明

スウィートネクタリンの品種のひとつ。山梨県で育成された「反田ネクタリン」と「インデペンデンス」の交雑実生。1984年に品種登録。果皮の地色は黄色で紅色に濃く色づき、果肉黄色い

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デジタル大辞泉「黎明」の解説

れいめい[人工衛星]

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の高機能小型科学衛星INDEX(インデックス)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンバイコヌール宇宙基地から光衛星間通信実験衛星きらりとともにピギーバック衛星として打ち上げられた。三軸型衛星の制御技術の実証実験、およびオーロラ観測を目的とする。

れい‐めい【×黎明】

夜明け。明け方。
新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。「民主主義の黎明

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション「黎明」の解説

れいめい【黎明】

沖縄の日本酒。酒名は、沖縄が戦禍から復興する様を夜明けになぞらえて命名。純米吟醸酒と本醸造酒がある。原料米はレイホウ、ヒノヒカリ蔵元の「泰石酒造」は昭和27年(1952)創業。当初は焼酎を製造していたが、昭和42年(1967)に日本酒醸造を開始。所在地はうるま市字平良川。

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