精選版 日本国語大辞典 「山壑」の意味・読み・例文・類語 さん‐がく【山壑】 〘 名詞 〙 山と谷。山谷。[初出の実例]「唯さんがくをはしりまはり、枯木の枝を伝ひ、御身をかろめ給ひけり」(出典:幸若・未来記(室町末‐近世初))[その他の文献]〔沈約‐謝斉竟陵王教撰高士伝啓〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「山壑」の読み・字形・画数・意味 【山壑】さんがく 山と谷。谿谷。〔水経注、水〕或いは傾岑(けいしん)徑を阻(はば)み、或いは廻巖(くわいがん)谷をす。風條(木の枝)を鳴らし、山壑(とも)にく。字通「山」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報