山宮雪楼(読み)やまみや せつろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山宮雪楼」の解説

山宮雪楼 やまみや-せつろう

?-? 江戸時代中期の儒者
江戸の人。江戸の室鳩巣(むろ-きゅうそう),京都の三宅尚斎にまなび,出羽(でわ)亀田藩(秋田県)の儒官となる。のち武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)につかえる。享保(きょうほう)18年(1733)「皇統(こうとう)授受図」をあらわした。名は維深。字(あざな)は仲淵。通称は官兵衛。別号に翠漪。編著に「日本八朝記聞(はっちょうきぶん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android