皇統(読み)コウトウ

デジタル大辞泉 「皇統」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう〔クワウ‐〕【皇統】

天皇血筋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皇統」の意味・読み・例文・類語

こう‐とうクヮウ‥【皇統】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇の血統。天皇の血筋をひく人。皇系大統
    1. [初出の実例]「于時皇統無嗣。未其人」(出典続日本紀‐天平神護元年(765)八月庚申)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧訓伝〕
  3. 天皇が国を統治すること。
    1. [初出の実例]「吉野・十津川の辺に皇居を定められ、〈略〉皇統(クヮウトウ)聖化を耀かされ候へかしと」(出典:太平記(14C後)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「皇統」の読み・字形・画数・意味

【皇統】こうとう

王統

字通「皇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android