最新 地学事典 「山崎断層」の解説
やまさきだんそう
山崎断層
Yamasaki fault
兵庫県南部にある北西~南東に約80kmの長さをもつ左横ずれ活断層。変位量は最大500mほど。北東側の隆起を伴う。地震は断層の北東側で少なく,南西側に多い。1984年5月30日にM5.6の地震がこの断層系で発生。その際,観測井戸の水質に前兆的変化が認められた。地震予知のテストフィールドとして,多種類の観測が断層を横切る観測用トンネルで続けられている。
執筆者:宇井 啓高
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

